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チャック・ベリーは赤いGibson ES-355とともに埋葬された

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2017年4月9日、セントルイスでの追悼式の際、Gibson ES-355とともに横たわるチャック・ベリー。(出典:UPI/Alamy)

チャック・ベリーは、2017年4月9日にセントルイスのペイジェントで行われた追悼式の後、赤いGibson ES-355とともに埋葬されました。ベリーは3月18日、ミズーリ州ウェンツビル近郊の自宅で90歳の生涯を終えました。その後、息子のチャールズが、家族とGibsonがどのようにしてこの異例の追悼を実現したのかを明かしました。

1970年代、Gibson ES-355を弾くチャック・ベリー。(出典:Jeffrey Mayer / Rock Negatives / MediaPunch)
1970年代、Gibson ES-355を弾くチャック・ベリー。(出典:Jeffrey Mayer / Rock Negatives / MediaPunch)

ES-355が彼とともに眠るまで

チャールズと母親、そして姉のメロディは、ベリーを偲ぶ祝典を企画しました。葬儀社から棺の製造業者が棺をカスタマイズできると聞くと、メロディは棺の上にギターを置くことを提案し、続いて父親とともに棺の中に入れる案を出しました。家族はベリー自身のギターを使うことも考えましたが、チャールズはセミホロウ・モデルでは収まらないのではないかと考え、特注の楽器についてGibsonに連絡しました。

GibsonはチャールズをCustom Shopの職人トム・マーフィーに引き合わせました。マーフィーは、家族が望む形で使えるよう、新しいギターを提供すると伝えました。Gibsonは、ベリーがキャリアの大半で演奏していたモデルに近い、Maestro Vibrola付きの赤いES-355を送りました。製造業者は上部に十分な空間のある、より深い棺を用意し、ベリーが演奏している姿勢に似るよう、ギターを蓋の内側に斜めに取り付けました。ヘッドストックは彼の足元側に向けられ、弦の間には、若きベリーがGibsonを弾いている姿を描いた白いピックが置かれました。

1966年5月9日、ロンドンでGibson ES-345を演奏するチャック・ベリー。(出典:David Redfern/Redferns)
1966年5月9日、ロンドンでGibson ES-345を演奏するチャック・ベリー。(出典:David Redfern/Redferns)

蓋が閉じられた瞬間のどよめき

葬儀に先立つ一般公開の弔問には、数百人が訪れました。参列したミュージシャンには、ポール・シェイファーやKissのベーシスト、ジーン・シモンズも含まれており、シモンズは急きょ追悼の言葉を述べました。The Rolling Stonesは「インスピレーションをありがとう」というメッセージを添え、ギターの形をしたフラワーアレンジメントを送りました。式では、ビル・クリントン、ポール・マッカートニー、リトル・リチャードからの手紙も読み上げられました。

参列者は、棺を閉じる前に係員がES-355を取り出すものと思っていました。しかしベリーの未亡人は、ギターを彼のそばに置いたままにするよう係員に伝えました。チャールズは、ギターが中に残されたまま棺が閉じられることにその場の人々が気づいた瞬間、聞こえるほどのどよめきが起こったと振り返っています。彼によれば、ES-355は今も父親とともにあります。

(Guitar Playerより)

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