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中古ギター購入ガイドと点検チェックリスト

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中古ギター

中古ギターは新品より大幅に安く購入できる場合がありますが、摩耗や手入れ不足、以前の改造によって修理費がかさむことがあります。価格に同意する前に、通常のセットアップ作業と、構造・ハードウェア・電装系の問題を区別しましょう。

中古ギターの点検チェックリスト

ボディ、ネック、ヘッドストック

ヘッドストックが折れて修理台に置かれたGibson ES-333。写真: Roadside Guitars、CC BY-SA 2.0
ヘッドストックが折れて修理台に置かれたGibson ES-333。写真: Roadside Guitars、CC BY-SA 2.0

ボディ、ネック、ヘッドストックに折れ、ひび割れ、欠けがないか確認します。目に見える損傷は、楽器を評価する際の警告サインと考えましょう。

弦高

ネックを真横から見た様子。弦とフレットの間隔が弦高です。写真: CLI、CC BY-SA 4.0
ネックを真横から見た様子。弦とフレットの間隔が弦高です。写真: CLI、CC BY-SA 4.0

指板全体で、弦とフレットの間隔である弦高を確認します。弦高が一貫して高い場合はブリッジの高さが原因かもしれません。一方、場所によって弦高が不均一なら、トラスロッドの問題が疑われます。

アコースティックギターのトップとブリッジ

トップに接着されたアコースティックギターのブリッジ。端が浮いていないか確認します。写真: The Last V8、CC BY-SA 2.0
トップに接着されたアコースティックギターのブリッジ。端が浮いていないか確認します。写真: The Last V8、CC BY-SA 2.0

アコースティックギターでは、トップが膨らんでいないか、接着されたブリッジが浮いていないかを確認します。どちらの問題も弦高を上げ、大がかりな修理が必要になる可能性があります。

ネックの真っすぐさ

ヘッドストック側からネックを見通して、真っすぐか確認します。写真: sbaimo、CC BY 2.0
ヘッドストック側からネックを見通して、真っすぐか確認します。写真: sbaimo、CC BY 2.0

ヘッドストックから指板に沿ってブリッジ方向を見通します。不均一な反りがあれば、修正が難しい、または修正不可能なネックのねじれがわかることがあります。

ペグ、ナット、ブリッジ

ヘッドストックでペグを回す手。写真: Roberta Sorge、CC0
ヘッドストックでペグを回す手。写真: Roberta Sorge、CC0

ペグ、ナット、ブリッジ、ネジ、ねじ山に、緩み、欠け、さび、動きの固さがないか点検します。調整可能な部分がすべて滑らかに動くことを確認しましょう。

トレモロブリッジ

Fender Stratocasterのトレモロブリッジ。写真: Duncan Brown、CC BY 2.0
Fender Stratocasterのトレモロブリッジ。写真: Duncan Brown、CC BY 2.0

トレモロ付きのギターでは、チューニングの安定性を損なうような摩耗がブリッジにないか調べます。

接続とコントロールの動作確認

エレキギターの出力ジャックに差し込まれたケーブル。写真: Shixart1985、CC BY 2.0
エレキギターの出力ジャックに差し込まれたケーブル。写真: Shixart1985、CC BY 2.0

エレキギターをアンプにつなぎます。すべてのポットとスイッチを操作し、ジャックの接続部を動かしてガリや信号の断続がないか確認します。

コントロールキャビティ

ポットと配線が見えるAria Pro II LS-700のコントロールキャビティ。写真: Daniil Ulanov、CC BY 2.0
ポットと配線が見えるAria Pro II LS-700のコントロールキャビティ。写真: Daniil Ulanov、CC BY 2.0

可能であればコントロールキャビティを開けます。電装系のオーバーホールが必要になる可能性のある、DIY改造、絡まった配線、不十分なハンダ付けがないか確認します。

修理費を価格に含める

ギターショップ兼修理工房。写真: Roadside Guitars、CC BY-SA 2.0
ギターショップ兼修理工房。写真: Roadside Guitars、CC BY-SA 2.0

必要な修理と交換部品の費用をすべて取引価格に含め、提示価格だけでギターを判断しないようにします。

トラスロッド

カバーを外して見えるヘッドストックのトラスロッドナット。写真: Daniil Ulanov、CC BY 2.0
カバーを外して見えるヘッドストックのトラスロッドナット。写真: Daniil Ulanov、CC BY 2.0

弦高の不均一さからトラスロッドの問題が疑われる場合は、適切な六角レンチで4分の1回転だけ調整します。ロッドを回すことで、期待どおりネックが変化することを確認しましょう。

提示価格が安くても、得とは限りません

安い提示価格の裏に、ギターの実際の費用を大きく変える作業が隠れていることがあります。通常のセットアップ作業なら予算内に収まるかもしれませんが、ねじれたネック、浮いたアコースティックギターのブリッジ、故障したトラスロッドには大がかりな修理が必要になる場合があります。購入前に楽器をテストすれば、その状態と必要な作業の費用を基準に価格を判断できます。

(Guitar.comより)

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